眠れない夜に試したい!不眠を改善する4-7-8呼吸法で質の良い睡眠を取る
睡眠と呼吸は深い関係があり、夜の寝付きが悪い、不眠症体質の人は一般的には呼吸が浅いと言われています。
呼吸が浅いとは一体どういう事なのでしょう?
そして不眠症の改善、質の良い睡眠を手ににれるためには、浅い呼吸を改善し、腹式呼吸をするように心がける事が必要なのです。
それでは質の良い睡眠を手に入れるための呼吸法を紹介します。
質の良い睡眠!不眠症改善には腹式呼吸が不可欠
睡眠が浅い人のほとんどが、胸で呼吸をしていると言われています。
この胸での呼吸法を「胸式呼吸」といい、胸式呼吸をすると交感神経が優位になり、体が緊張した状態に陥ってしまうのです。
人は緊張した状態であると自然に息苦しくなり、呼吸が早くなってしまいます。
胸式呼吸はいわゆるそんな「緊張」状態を無意識に作り出してしまうのです。
腹式呼吸が不眠を改善し質の良い睡眠、安眠へつながる理由
腹式呼吸はリラックス状態にする副交感神経の働きを高めます。
つまり、緊張状態が緩和され体がリラックスした状態になります。
更に複式呼吸はうっ血しやすいお腹まわりの血行を良くする作用も働きます。
寝付きに関するメカニズムは体温が一時的に上昇し眠気を起こし体温が下がる時に入眠すると言われているので、腹式呼吸により体温を上げ、それがゆっくりと下がる事により寝付きを良くし心地よい眠りにつく事ができるのです。
胸式呼吸を改善するためには意識的に腹式呼吸へと変えていかなければいけません。
しかし、腹式呼吸は慣れない人間からすると意識をしていても難しく感じてしまうものです。
それでは腹式呼吸が苦手な方でも簡単にできる呼吸法を2つ紹介します。
まずはシンプルに腹式呼吸の仕方
まずはシンプルに一番オーソドックスな腹式呼吸の仕方を紹介します。
- お腹を膨らませながら鼻から息を吸い込む
- お腹を凹ませながらゆっくり(吸い込んだ時間の2倍程度)と息を吐く
です。
文字にするととても簡単なのですが、やっぱり慣れない人には少し難しく感じてしまうかもしれません。
更に簡単にできる腹式呼吸方法はないのか?と調べてみると…ありました。
誰でも簡単にできる腹式呼吸法があったのです!
それは…。
自然と腹式呼吸になる!4-7-8呼吸法
複式呼吸とは、簡単に言うと”お腹から息をする”ということ。
しかし不眠に悩む方々はこの腹式呼吸が自然と出来ていない状態なのです。
胸式呼吸を腹式呼吸に変える簡単な呼吸法と言われているのが、4-7-8呼吸法です。
4-7-8呼吸法のやり方
- 息を吐き出す
- 鼻から息を吸う(4秒間)
- 息を止める(7秒間)
- 口から息を吐く(8秒間)
と、とっても簡単なんです。
これなら今日からでもすぐに実践できますね。
ぜひ試してみて下さいね!
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