復縁したい。元彼とよりを戻すために女性が取るべき行動とは



恋愛においては別れた後に相手がいかに大切であったか気づくこともあります。しかし別れた後ではこちらに未練があっても向こうはすでに新しい道を進もうと気持ちを切り替えていることも多く、一人で復縁したいという思いと戦いながら切ない日々を送ることもあるでしょう。そのような女性のためにとるべき行動や考え方をまとめました。この流れを参考に、自分の気持ちに正直になってもう一度彼との未来を夢見てみませんか?

 存在感があるうちにこまめに連絡をとる

彼にとってまだ自分の存在感があるうちにこまめに連絡をとっておく必要があります。時間が経ってしまうと相手の気持ちもどんどん冷めていき、多少未練があったとしても諦めたり割り切ってしまうこともあるからです。それに、時間を置いてから連絡をすると新しい彼氏ができないから気まぐれに声をかけてきているなどと誤解されてイライラさせてしまうこともあります。別れた日から続いている「これでいいのだろうか」「終わらせるべきではなかったのではないか」というような、相手に対する晴れない気持ちをわかってもらうには早いうちからのアプローチが何よりも大切。自分の気持ちを大切にしてあげてほしいと強く願います。

まずはいい関係を継続させることを目指す

いきなり「やっぱりもう一度付き合って!」とは言えないような雰囲気ならまずはいい関係を継続させることを目指しましょう。ラインやメールでのやりとりを継続的に続け、お互いの近況報告をし合うようにもっていきます。ここで気をつけたいことは完全に友達になってしまわないということです。友達以上恋人未満という微妙な関係でいることでやりとりにもちょっとドキドキが生まれることでしょう。そのドキドキは相手からするとただ元カノだからというだけのスタートかもしれませんが、次第に「やっぱり未練があるのだろうか」と自分の気持ちに向き合い始めます。そうなった時こそチャンス!その瞬間を狙うために「気になってるの」とか「また会いたいな」などというメッセージも送りながら様子をみましょう。



「もう連絡しないでほしい」と言われてしまったら…

復縁という言葉に抵抗や罪悪感を感じる人も中にはいます。元彼もやりとりを続けていくうちに「こんなことをしていて何になるのだろう」「お互いのために良くないのでは?」と思い始め、意を決して連絡を絶とうとしてくる可能性もあるでしょう。しかしその言葉がいかにも迷惑という様子ではないなら相手も自分の気持ちに迷いがあるはずであり、「連絡しないで」という言葉の裏には「これ以上自分を惑わさないで」という意味が込められている場合もあります。辛そうに訴えてくるようであればこの時を大切に自分の気持ちを伝えましょう。抵抗や罪悪感も受け止めつつ、気持ちが強いことと恋愛にはいろいろな形があるということをわかってもらってください。





 会ってこそさらなる復縁のチャンスが生まれる

メールやラインだけのやりとりをただ続けていても進展はなかなか難しいでしょう。適当な時に思い出してはおしゃべりするだけの間柄で終わってしまう可能性もあります。やはり会ってこそ本当の復縁のチャンスを作れるというもの。相手の状況を見ながら好きなことや興味のありそうなことに誘い出して仮のデートを申し込んでください。その時、気持ちがどうなどと伝えることはとりあえず置いておきます。会ってからが勝負!しかしまずは会う約束を取り付けるだけで十分です。会うと決まれば復縁をしたいと伝える覚悟も決まります。いつまでもモヤモヤしているより勇気を出すべき時は出さなければ手遅れになってしまいます。



 付き合っていた時以上に好きになってもらう気持ちで会うこと

再会する際には初めてのデートのつもりで会いましょう。過去に付き合っていたので相手の好みもわかると思いますが、いつも通りのスタイルでは何の刺激もありません。かといって冒険しすぎると嫌がられる心配もあるので、相手の好みに合う中から今までとはちょっと違う雰囲気を出す工夫をするように努力してみてください。例えば髪をおろしたヘアスタイルが好きな元彼ならおろした髪をゆるく巻いて見せたことのない魅力に気づいてもらうとか、スカートが好きなのであれば今まではいたことのない長さのスカートをチョイスして雰囲気を変えます。確実に好きなのにどこか違うとドキドキさせることでまた恋が始まります。復縁などと言いながら新しい自分や気づいてもらえなかった自分を好きにさせてしまいましょう。





会ったからには伝えよう!言わなきゃ何も始まりません

せっかく会うチャンスをもらえたのですから気持ちを言わない手はありません。もしかすると相手も何らかの結論を出すために来ているのかもしれませんし、それがもし覚悟を決めた別れのセリフであれば先を越されてはややこしくなってしまいます。先ほども述べたように復縁という言葉には抵抗や罪悪感を感じる男性もいますので、なるべくその言葉を使わないで「やっぱりあなたの彼女でいたいの」などと言ってみたり、「あなたが好き。付き合ってください!」と新たなスタートを思わせるような言い方をしてみましょう。ずっと好きだったことや別れたことに後悔していることも伝え、復縁は悪いことではない、むしろ別れたからこそ気づくことができたと真剣に伝えるようにしてください。

別れを経験したからこそ絆が強くなることもある

一度相手を失ったからこそ相手の大切さに気づくことも多いものです。それは無駄な経験ではなかったと思ってもらえたら、相手も思い切ってまた自分の元に帰ってきてくれる可能性も広がるような気がしませんか?もちろん相手の思いは相手次第ですが、少しでもそんな風に思ってもらうようにするには復縁を正当化するという方法もあります。身近な友達の中にそんなカップルはいないでしょうか。もしいるならこんなケースもあってその二人はこんなに幸せそうだと伝えてイメージしてもらいましょう。恋愛ドラマや映画から探してみるのも手です。復縁というちょっと後ろめたいような道を選ぶことがかえって二人の気持ちを燃え上がらせ、以前以上に愛し合うことができるということもありますからね。



復縁を成功させたら責任を持つこと

晴れて復縁を成功させた際には自分から仕掛けたことを忘れずに二人の関係に責任を持つ気持ちで大切に守っていきましょう。相手が選ぼうとした道を方向転換させたわけですから、どちらかと言うとこちらに責任があると言えます。もう二度とこのようなことにならないようにするためには新しいルールを決めて交際がうまくいくような提案をすることもおすすめです。ただ何となくまた付き合うことになった…などと思われてはせっかく復縁してもお互いが盛り上がることはできません。新しい気持ちで新しい二人のスタイルを見つけ、始めていくのだという覚悟を決めてくださいね。

復縁を達成できるかどうかは強く願うあなたにかかっています。決して相手から声をかかるのを待ってはいけません。本当に好きな人を間違いから手離してしまったのですから、自分から勇気を出してもう一度向き合ってもらうよう努力しなければいけません。復縁という言葉をネガティブに捉える人もいますが、縁を復活させるという言葉には見たことのない未来や運命めいたものも感じられます。本当に好きならこれ以上後悔しないように頑張ってください!