好きな男性に告白させるテクニック



真の恋愛上手な女性とは、男性心理を熟知したうえで、行動を起こさせるテクニックをもっています。
男性には狩猟本能がありますから、狙った獲物を追いかけ、手に入れたい性質を兼ね備えているのです。
恋愛シーンに置き換えると、告白は女性からではなく、男性からするように状況を整えるということですね。
今回は、男性心理を巧みに煽り、告白したいと思わせるテクニックの数々をご紹介します。

自分の全てを語らない

男性にとって、何もかも開けっ広げに語る女性は、フランクに感じても恋心を抱くほどではありません。
合コンなどの数時間で、自分の趣味や友人関係、仕事の話を出し切ってしまうとネタ切れになります。
どこかミステリアスで多くを語らない女性のほうが、圧倒的に男性の心を惹きつけることができるのです。
ガツガツした感じを一切封印して、合コンには呼ばれたから来たというイメージを死守してください。
受け答えは柔らかく女性らしい印象を心がけ、余計なことは言わないようにすると、知的なイメージも演出できます。
そして、質問されても8割程度の内容に留めて、残りの2割はもっと親しくなってから教えるというスタンスが大事になりますね。
続きが知りたいと思った男性は、次に会う約束をつけようと必死になりますので、デートする確率は高くなります。
デートを何度か重ねても、次はきちんと交際してから話すと引き延ばせば、知りたい願望と好意が入り混じって告白されるチャンスができます。



好意を悟られないようにする

こういっては何ですが、モテない女性ほど好意をアピールするタイミングが早いのです。
好きという気持ちを全面に押し出すと、どれだけ鈍い男性でもすぐに分かってしまいますよね。
この子はオレのことが好きなんだな、と思われたら、相手も同じくらい好意をもっていない限り、その先の展開は望めません。
油断する気持ちをもたせることになるので、女性からの告白を待つ姿勢になるか、もしくはその状態をキープしようとするのです。
一方、恋愛上手な女性は、いくら好意をもっていたとしても、相手の男性に悟られないように心がけます。
どちらかというと好意寄りではあるものの、完全に好きになっているとは、思わせないような振る舞いをするのです。
好きなのかな、どっちなんだろう・・と不安になるくらいがちょうど良いサジ加減ということです。
焦らされた男性のほうが、気になって告白してくるというケースはよくあります。

相談事を頻繁にする

一生懸命に努力しても、上手くいかなくて悩むことは誰にでもあります。
必死に頑張って目的を達成しようとする女性の姿は、男性の目にとても魅力的に映るものです。
そして何とか力になりたい、守ってあげたいという男性心理が同時に働きはじめます。
ある程度、親しくなった頃を見計らい、今取り組んでいることについて、相談をするようにしてください。
全く知らない分野のことだと、男性もアドバイスのしようがないので、事前にリサーチしてよく知っている事柄に絞りましょう。
その際には「相談できる相手がいなくて」とか「○○君なら分かってくれるかなと思って」など、他の人ではなく敢えてその男性を選んだ理由もつけてください。
そうすると、二人の中に特別な秘密ができることになり、共有することで親密度が増すのです。
この子を助けられるのはオレしかいない、と思わせることができれば、男性側の心に告白という二文字が浮かび上がってきます。



過去の恋愛遍歴には一切触れない

親しくなってくると、男性は対抗意識をもちやすくなるため、元カレの話を聞こうとすることがあります。
現状ではライバルがいなくても、全く知らない元カレについては、とても気になるのが男性心理というものです。
いい感じに関係を築いてきたのに、まさかの元サヤという事態になっては大変だからですね。
この心理は女性にもありますが、より自分を誇示したがる男性のほうが強めといえます。
ですが、過去の恋愛遍歴は、ある意味で自分の履歴書のようなものですから、わずかな情報だけでも色々な憶測をさせてしまうのです。
どんな顔をしているのか、性格はどんな感じか、そして男性が最も気にする職業や年収などのスペックについてです。
例えば、フリーターの男性に対して、元カレが医者や弁護士だったと話すとどうなるでしょうか。
全く気にしないというほうが無理ですし、女性側も言わなければ良かったと後悔することになります。
ですから、いくらしつこく聞かれても、今の恋愛と関係のない元カレの情報は、一切触れないように心がけてください。
そうすれば、先入観なしで関係が順調に進み、男性側からの告白の可能性が高まります。

定期的に二人きりになる時間をつくる

いくら好意をもっていても、あまり話していない女性に告白する人はなかなかいないです。
男性から告白させるためには、それなりに実感をもたせることが大事なので、アプローチする時間を作ってあげてください。
いつも大勢で集まっているだけでは、二人で話す時間も限られますし、何より他の友人たちの目を気にしてしまいますよね。
なので、いいなと思った男性から連絡先を聞かれたら、焦らすことなく教えてください。
LINEやメール、電話などの、誰にも邪魔されないツールを使えば、男性も積極的にアプローチしやすくなるのです。
それ以外にも、仲間うちで集まっている時に、買い出しに行くと言って単独行動をとれば、二人になれるチャンスと捉えて便乗してくることもあります。
二人きりになったら、こちらの好意を知られない程度に愛想よく振る舞い、楽しいという感情をアピールしてください。
笑顔で楽しそうに振る舞ってくれれば、男性も脈アリと考えやすく、その後の告白へとコマを進めやすくなるのです。

みんなの前で彼の意見に賛同する

自分の発言に肯定的な態度を示す女性には、安心感を感じるのが男性の特徴です。
全ての発言だと嘘っぽく感じるので、3回に1回くらいの頻度で、賛同するように心がけてください。
それもできるだけ大勢の前で、堂々と彼の意見に賛同すると、まるで付き合っている彼女のように感じるのです。
これは、告白する前に一瞬だけ彼女っぽく振る舞うことで、もしも付き合ったらこんなに嬉しいのかと、イマジネーションを強くさせるテクニックです。
何度か繰り返しているうちに、男性はもっと理解して欲しいと思うようになり、自分から話しかけてくる回数が増えるのです。
いつも自分の味方になってくれるという信頼感はもちろん、自立した女性のイメージもありますので、好印象を抱かれやすくなります。
当然、告白して彼女になってもらえたらいいなと考えますので、関係がステップアップするということです。

連絡の頻度は徐々に増やしていく

連絡先を教えると、男女の関係は一気に進展しやすくなります。
ただ、レスポンス率が高すぎると、暇なイメージができてしまいますから、適度に焦らすことも大事です。
男性が連絡をとることは、追いかけている状態と同じなので、すぐに捕まってしまっては面白くないのです。
教えた直後に連絡をしてきても、まだそれほど親しいわけでなないという理由で、気が向いたら返事をするという感覚に留めてください。
男性にとっては、女性がこちらを向いてくれるように、必死になって連絡をとりたがるので、しばらくその状態をキープしましょう。
そして、何度か連絡を取り合ったり、実際に会って親しくなった頃、レスポンス率を高くしていくのです。
こうして十分なウォーミングアップができた男性は、告白するために全力疾走をするようになるというわけですね。



好きな男性に告白させるテクニック

さて、ここまで恋愛上手な女性の駆け引きや、男性心理をついたテクニックをご紹介しましたが、参考になる項目はあったでしょうか。
今回のテーマの結論は、自分から好意をアピールするよりも、男性側の気持ちを煽り、告白するようにもっていくほうが成功しやすいというものです。
苦労して手に入れた彼女を大事にしようとするのも、男性心理のひとつですから、その点をよく理解して行動するようにしてくださいね。