びわ茶で痩せる!ダイエット効果が高まるびわ茶の選び方



   日本人とお茶


健康茶と呼ばれているお茶が人気ですが、どうせ口にするなら体に良いと思われるものを選びたいという気持ちは誰もが持っています。
とくに日本人にとってお茶をのむ習慣は昔から親しまれてきた日本文化のひとつという背景も手伝い、健康茶ブームは中高年の健康維持に人気です。
一時期中性脂肪を解消させるお茶も流行しましたが、最近は内臓肥満や皮下脂肪が気になる以前に健康茶を愛飲する女性が増えています。
緑茶の生産量が高い日本ですが、内地産の緑茶は静岡、熊本という産地が有名どころで今でも栽培に力を入れています。日本は緑茶生産量、消費量ともに多い地域です。

ところが最近ごぼう茶をはじめとして健康茶ブームです。
そもそも健康茶とは、お薬のように特定の疾患の治癒目的で飲むものではなく、健康維持に効果的と言われている「あくまでも健康維持を目的」として飲まれます。要するに健康茶は、体に優しいお茶と考えられているお茶と解釈できるのです。医薬品以外の漢方茶やハーブテイの薬理作用のうたわれているお茶も同様にして、病気になる前の症状の改善と予防、つまり健康維持にメリットのあるお茶として親しまれています。

ダイエットに人気の「びわ茶」


びわ茶はダイエットに有効だと密かに人気が高まっている健康茶です。

ねじめびわのお茶がダイエットに効果的
びわの実のなる木は百薬の樹といわれており、書物にも残されています。これは民間療法に用いられている植物でありインド、中国のアジアより伝来してきた歴史のある植物でもあります。
意外にも日本の家にもびわの木を見つけることがありますが、民間療法では「糖尿病、高血圧、肝臓病、腎臓病、リウマチ、がんと成人病の一助」になると言われていたようです。
その成分はそもそも「ねじめびわ茶」の主要な成分はポリフェノール、ミネラル、が含有されています。よく抗酸化や老化予防に効くポリフェノールは、ここでは重合ポリフェノールと呼ばれるものなります。重合ポリフェノールは発がんの抑制にもなる抗酸化成分の強い成分が特徴です。びわ茶の製造過程、びわの葉っぱの加工でカテキン、サポニンというポリフェノールが結合していくことから、「重合」とついているポリフェノールです。さらに、有効成分として私たちの生命活動に必要とわかっているミネラルも豊富に含まれていることが知ららているのです。ねじめびわ茶のミネラルは「亜鉛、鉄、マンガン、カルシウム、カリウム、塩素、硫黄、リン、ケイ素、マグネシウム、ナトリウム」などで、多様であることがわかりますね。
このようなミネラルを朝起きてから朝食として摂取することがダイエットには望ましいとされています。ちなみに、1日の栄養は朝食にミネラルを補給して昼食に炭水化物を摂取する、夕食にタンパク質を摂取する栄養の取り入れ方がバランスよく、消費しやすいといわれています。ブレイクファーストとは断食を破るという意味。朝食をとるときは、夜間に消費した分を補給するようにミネラルを摂ります。



ダイエットに良いびわ茶にも品質選びが大切


びわ茶がダイエットや健康維持に有効だからと安易にびわの葉でお茶葉を作り、飲料することは少々危険な事と肝に銘じておく方がいいでしょう。
びわ茶は歴史的にも民家療法に長けていた植物です。ただし民間療法というのは時として歳月とともに毒性も判明してくることもあるものとわきまえるべきなのです。
びわ茶においても例外ではなく、気になる副作用と表現されるに近い成分ももちろんありました。びわ茶の毒性成分は「アミグタリン」という成分の事を言います。
私たちがびわ茶を健康にダイエットに利用する時には、いわゆるこの毒性を懸念されているこの成分を省いてある(抽出されている)びわ茶をえらぶ必要があります。
健康茶を選ぶ際には無農薬のものを選ぶ人が多く農薬の使用は問題外の範囲という人も増えていますが、メーカーはそれぞれ品質の向上に工夫して製造、販売に取り組んでいます。びわ茶の場合はアミダクリンの成分に着目する必要もあります。この成分を省いた特許習得の販売元ではびわ茶を「びわ葉抽出物を含有する飲料品および医薬品」
と位置ずけて規定されています。





びわ茶で皮下脂肪で悩む洋梨型肥満、内臓肥満のメタボ対策

そもそもダイエットにおいては、リパーゼで脂肪分解酵素としての働きを期待します。αグルコシターゼは糖分の吸収消化吸収を助ける働きを期待することができるようです。
皮下脂肪で悩む洋梨型肥満、内臓肥満のメタボ対策にはもってこいのお茶として朝と喉を潤すためにその都度口にすることをお勧めできます。抗酸化力、高血圧抑制、高血糖降下作用など、がん予防と老化減少につながる成分にも期待が持てます。

びわ茶は夜に飲んでも大丈夫。就寝前に飲んでもカフェインの影響を受けないので緑茶や紅茶のカフェインで夜間睡眠の妨げになって困るということもなく、眠りにつきやすいお茶としてもおすすめです。